日経BPオンラインのサイトで下記の記事を読んだ。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081201/178764/?P=1
KUURAKUという会社の
福原裕一社長(43歳)のインタビュー記事だ。
福原社長は高校卒業後、花王石鹸、マクドナルドを経て99年にくふ楽(現在のKUURAKU)を立ち上げたらしい。現在、首都圏に18店舗、カナダに2店舗の店舗展開をしているそうだ。
私は津田沼在住なので、確かに千葉や東京に「くふ楽」という串焼き(焼き鳥)居酒屋があるのを知っている。
彼のインタビュー記事はなかなか面白かった。
例えば、彼の会社では、アルバイトによる業務改善活動の発表会
「チャレンジシップアワーズ」を定期的に開催しているそうだ。
そのイベントは、アルバイト自らが企画をするそうで、そのイベントの中で売り上げ目標達成率、衛生検査という指標で3ヶ月の期間で評価され、18店舗が競い合うそうだ。優秀な成績を出した3店舗に成果を発表してもらうらしい。
このイベントの中に、福原社長が社員39人、アルバイト200人という会社の中で、大事にしている事が現われている。
社員だけではなく、アルバイト全員に
帰属意識を高めてもらい、お互いの仕事を認め合うという事。さらに、従業員全体が自己実現を実感できること。
今年4月に入社をした新入社員の採用手法として、「手を挙げた人を全員内定」としたのは、従業員の意欲を大切にする考え方を反映しているようなのだ。
なかなか興味深い。
従業員一人一人が社員のみならず、アルバイト全員がモチベーション高く仕事に取り組む様が想像できる。
会社経営をしていく中で、勉強になる事が多いと思われた。
是非一度「くふ楽」に行ってみよう。
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