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「自分に合った職業を選ぶのは簡単ではない。でも不可能ではない。あなたは自分に合った職業、いわゆる適職を見つけることが出来る。その時に頼りにするのが以下の三つのモノサシだ。」と。
一つ目は自分の興味である。自分は何が好きか、どういうことに興味があるのか、どういう事をしているときが楽しいか、どういうことをしているときに最も充実感を覚えるか・・・と自分に問うてみる。
二つ目は自分の能力である。コミュニケーション能力が高い、論理的思考力が高い、語学力に自信があると能力面だけでなく、真面目、好奇心が強い、ユーモアがある、気が利く、度胸があるーーなどの性格面を洗い出してみると良いだろう。
三つ目は価値観である。ここでいう価値観とはあなた仕事に何を求めているのかという価値観だ。
この三つのモノサシを頼りにしながら、いよいよ自分に合った職業を選ぶことになる。
さらにドナルド・E・スーパーは、「仕事の重要性研究」(Work Importance Study)という国際的な研究において、以下の14の労働価値を特定している。
1:能力の活用(自分の能力を発揮できること)
2:達成(良い結果が生まれたという実感)
3:美的追求(美しいものを創り出すこと)
4:愛他性(人の役に立てること)
5:自律性(自律できること)
6:創造性(新しいものや考えを創り出せること)
7:経済的報酬(たくさんのお金を稼ぎ、高水準の生活を送れること)
8:ライフスタイル(自分の行動を自分で決めることが出来、自分の望む生活が出来ること)
9:身体的活動(身体を動かす機会を持てること)
10:社会的評価(社会に仕事の成果を認めてもらえること)
11:危険性(わくわくするような体験をすること)
12:社会的交流性(他の人と一緒に、あるいはグループで働くこと、)
13:多様性(多様な活動ができること)
14:環境(仕事をする環境が心地よいこと)
それぞれ個人によって、労働価値は異なるわけで、どの価値を大事にして、自分の適職、自分に合った会社を選択することが大事だと言うわけだ。
その上で、満足のいくキャリア(仕事人生 working life)をつくることができることが一番Happyなことである。
そして私はそのキャリアづくりのお手伝いをすることに、労働価値を感じているわけだ。
ちなみに、上記の14の価値の中で、私自身が大事にしているものは・・?
1:能力の活用
2:達成
4:愛他性
6:創造性
10:社会的評価
12:社会的交流性
13:多様性
14:環境
かな?
少し冷静になって、自分の労働価値について分析をしてみることはなかなか興味深いし、今後の自分のキャリアづくりについて参考になると思った。
皆さんはいかがだろうか?
最近、企業心理が冷え込んでいて、人材を採用する側が非常に慎重になっていると言う話をさせて頂いた。
不況時に人材紹介をうまくやっていくにはどうしたらいいのか?
一つはとても基本的な事ではあるが、
①躊躇せず人にアプローチをして、直接対面をし、相互理解をし関係構築をする事。
②そしてその関係をより強くしていく働きをする事、だと思う。
そんな当たり前の事を言うな、と言われそうだ。しかし、その基本的な事を出来ていない人がどれだけ多い事か!
この仕事は人に会うのが一番の仕事だ。
転職候補者に会うのも仕事、
得意先企業の社長や採用責任者に会うのも仕事、
そして仕事につながるような情報や人脈や知識等々に関係のある人に会うのも仕事なのだ。
それらの事をどれだけのコンサルタントがどれだけの量を能動的にやれているのか、を考えるとはなはだ疑問だ。。。
次の質問を自分なりに振り返ってみよう。
■転職候補者や企業の採用責任者とのコミュニケーションがメールだけになっていないか?
■面接設定する事が仕事だと思ってしまい、転職候補者や企業の採用責任者の本音を捉えきれていないのではないか?
■目の前の求人がないからと言って既存の得意先企業に対するフォローを怠っていないか?
■本来直接会って話すべきデリケートな内容をメールだけで済ませていないか?
■外部的なつながりの中で転職候補者の紹介や得意先企業の紹介はあるものだが、それに対しての行動は出来ているか?
等々・・・気になる事を上げていけばいくらもあがる。
つまるところ、能動的に人に会っていますか?と言う事だ。
人は大体楽なほうがいいから、「人に会う」と言う事をそれほど積極的に行なわない。
確かに考えようによっては疲れる事かもしれない。
ただ人材紹介事業で成功しよう、人材紹介事業を楽しんでやっていこう、と思う人であれば『能動的に人に会う事』が何よりも成功への近道なのだ。
繰り返し言う。
不況の中では企業も転職登録者も慎重なのだ。彼らは「安心」を求めている。
人は直接会う事によって、そして繰り返し会う事によって、そして本音で話しあう事によって、相手を信頼し、そして「安心」を感じるのである。
ものすごく基本的な事だけれども、この事をしっかり認識すること、そして実行することが何よりも大切だと思う。