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プレジデントビジョン
http://www.president-vision.com/
と言うメルマガがある。
ライブレボリューション
http://www.live-revolution.co.jp/
と言う会社の増永社長が作ったメルマガで社長による社長のためのメルマガで早18万人を超える読者がいるらしい。
『起業への情熱』
https://www.president-vision.com/?state=pvbook&action=1
と言う本を読んだ。
名だたる社長のインタビューを集めた本だ。
ネットエイジの西川社長、GMOインターネットの熊谷社長、USENの宇野社長、ワークスアプリケーションの牧野社長、松井証券の松井社長、MCJの高島社長、ソフトブレーンの宋会長、インボイスの木村社長。。。
生きた言葉がこのインタビューの中にある。
たった一冊の本だが、得られるものが多かった。
自分の中で大切にすべき本となった。
面接にのぞむ上で、一次面接と最終面接の違いはあるだろうか?
もちろん、どの面接にも共通していることは、「自分の意欲をアピールすること」「決して受身ではなく、自主性があること」だと思うが、やはり一次面接と二次面接、最終面接では出てくる面接官の役割が違うわけで、それを知っておくのと、知らないのとでは対応も若干異なるのではないかと思われる。
部門長は、その部門でその候補者が欲しいかどうか?その候補者が他の部門のメンバーとうまく仲良くやれるかどうか?で見る。
では社長は?
この人は会社にとってプラスになるのか?利益をもたらしてくれるのか?前向きな向上心を持っているのか?そして、次が大事だが、人事や部門長はどのような選考眼を見て選んでいるのか?という見方もある。
その面接がどのような目的があり、先方はどのような立場の人が出てくるのか?それを事前に知っておくことでもプラスにはなると思う。
「あなたの長所と短所は何ですか?」
転職の面接でよく聞かれる質問だ。
面接官はどのような目的でこの質問をするのだろうか?
恐らく、その候補者が「自分自身を客観的に把握できているか」と言う事と、「仕事を遂行する上で、そのような自分の性質をセルフコントロールする自覚や経験があるか」と言う事だと思う。
その質問の意図に応える、答え方はどのようなものがベターだろうか?
誰でも長所と短所があるものだし、その両面は表裏になっている場合が多い。
私個人としては、あまり短所は見ずに、長所をいかに伸ばすのか、ということに注力したほうがその方の能力がもっともっと伸びると思うのだが、ビジネスの中や、その入口の面接という場では、この短所に対する対処の仕方で悪い評価になる場合もあるから注意しなければならないようだ。
例えばとにかく考えるよりも行動することが早いタイプの方がいて、「何事もとにかく動いてみないと気がすまない、不安やリスクがあっても果敢に飛びこんでいく、大胆さ、行動力、ものおじしないと言う事が長所です!」
と言ったりする。
チャレンジ精神や、行動力、大胆さという点で評価を得たりするかもしれないが、その反面の短所にうまく答えていきたいものだ。
例えば、「短所はあまり考えず行動してしまう、慎重さに欠ける事です。」とだけ言ってしまうと、あまり考えず、軽はずみな行動をしてしまうような印象を与えてしまいマイナス面だけが強調されてしまうと思われる。
それに対して、「すぐに行動に移せるのは長所である反面、考えが浅いまま行動してしまうことが短所であるという面もありますので、少しでも変えていこうと最近心がけているのは、まず行動の目的について確認をした上で行動に移すことです。
目的を考えた結果、行動そのものの取り組み方も少し変わってきました。思い切ってチャレンジをする場合ももちろんありますし、少しだけ取り組んで様子を見ながら、取り組み方を変える場合も出てきました。なかなか簡単ではないですが、自分の大胆な行動力は大切にしながら、少しずつやっていきたいとは思っております。」
というように話してみると、自分の短所も理解しながら、それとどうつきあっていくのか?という考え方も表れていて、好感を持てると思う。
面接は何もテクニックだけに走るのがいいわけではない。
もちろん、ウソをつくのはよくない。
自分の長所と短所、それを客観的に理解しながら、ビジネス上でどのようにつきあっていくのか?
そこにその人の考え方があって、それを面接の場でどのようにうまくアピールするのか?ということに尽きるわけだ。
転職候補者の面接に同席していて、面接最後の質問時間に気付く点は結構多い。
質問内容によってその候補者に対する評価がかなり変わってくると思うのだ。
一番がっかりするのが、「質問は特にありません。」と言うパターンや、あまりにまとはずれな質問をするパターン。また残業の事や、すぐ給料の話をしてしまう場合もがっかりしてしまう。
せっかくの機会なのに質問がないってどういう事?そのまとはずれな質問はないでしょう~、と思ってしまう。
相手の面接官にこの会社に入りたくないの?とも思われかねない。
候補者は言う。
「ホームページを見て大体わかりましたし、今日の面接の話で大体理解できたので、特に質問はありませんと・・。」
本当か?
ホームページと今日の話でどれだけわかったんだろう?
そういう方には残念だがこういう見方をしてしまう。
・この会社への関心は他社に比べると結構低い。
・ヒヤリング力(聞き取り能力)がかなり低いのでは?
・少ない情報の中である判断をしてしまうタイプでは?入社してから、こんなはずではなかった、聞いてない、と言って早期退職する可能性高いのでは?
逆に先方の面接官にかなり評価の高い質問をする候補書もいる。
ポイントが高い方の多くは下調べをしっかりしている。
その会社のホームページはもちろん、業界の競合他社の情報を調べたりしながら、この会社の事業について、競合についてある程度の仮説を持っていると言う前提で、
「現在は○○事業が主軸になっているかと思いますが、中長期の展望を教えていただけますか?」とか、
「御社の製品を○○業界の大手企業に対して営業をしていらっしゃる事は理解しておりますが、具体的な営業のプロセスと現在の営業部の構成について教えていただけますか?」等。
仮説に対する検証を行おうとしていることがわかる質問だ。
候補者の本気度がわかる質問は面接官の評価も高いようで、面接同席をしていても安心して見ていられる。
「質問」と言うのは面接だけではなく、普段のビジネスシーンの中でも頻繁に出てくるものである。
中身のある質問をどれだけやって、そこからかえってくる内容をどれだけ自分自身の活きた情報に出来るのか?それが自分自身の成長につながると思っている。
昨日、ある転職候補者と会話をしていて印象的な単語が出た。
『一貫性』があるのかどうか。
その方が人を見たり、人とつきあっていく上で大切にしている事だそうだ。
自分自身でも納得できる話だった。
例えば、ある会社の社長が新卒採用の会社説明会のような場所では「自分の会社の存在意義について、社会貢献の為にある」というような事を声高に叫んだりするのに、夜一緒に飲みに行ってみると実は「会社なんて自分の為に、お金もうけのため、従業員は俺の言うことだけ聞いていればいいんだ。」と言うような事を言って、全く一貫性がないと言うような話だ。
結構ありがちな話だとは思う。
別に社長に限らず、誰だって本音とタテマエを使い分けるのではないだろうか。
しかし・・
完璧に一貫性を保っている方は少ないかもしれないが、どのくらい一貫性を保っているのか?ということついては私も考えるところがある。
要はこっちで言っている事とあっちで言っている事がまるでバラバラだと、その人の言う事を聞こうと言う気持ちが失せてしまうのだ。
信用、信頼にも影響する大切な事だと思う。
普通、それはそうだ!とほとんどの人が言うとは思う。
しかし、多くの人が気付かずにやってしまっているのだ。
例えば、一般の生活、ビジネスの中だけでなく、「転職活動」の中でも「一貫性」があるかどうかは出てくると思われる。
面接官が、面接の中で質問をするわけだが、その答えの中で、変に取り繕うとしたり、ウソをついたり、あまり考えないまましゃべったりすると、「一貫性」のない会話になるわけだ。
結果、選考に落ちてしまうことも少なくない。
今回の転職の志望動機はマネージャーとしてキャリアアップをするためだと言っておきながら、自分は一担当としてやっていく事が向いていると言ってしまったり、
今の会社の環境は大変満足している、と言いながら、面接官の誘導質問に乗りながら、次々と上司の悪口を言ってしまったり、
給料は下がっても構わないと言いながら、現状生活が色々とある為にある程度給料が上がることを希望すると言ってみたり・・。
『一貫性』
結構気付かない内に、バラバラの事を言っている場合があるので注意をしなければならない。
面接対策の重要ポイントと言えるだろう。