今日得意先企業の人事採用責任者と話していて、気付いた点があった。
まず大前提としてその会社は毎年ある一定以上の売上と利益を上げ、更にに高いレベルに成長していく会社である。
そういう会社はその先の企業戦略として当然優秀な人材を欲しがっている。
そこでそういう会社の人事採用責任者はどういうポイントで優秀そうな人材か、そうではない人材か、を職務経歴書から短時間で見分けるわけだ。
ポイントは??
普通の経歴書は自分の経歴をそのまま書く。
つまりどの期間にどの部署にいて、何の仕事をやったのか?を書く。
当然と言えば、当然の内容だがこれではあくまでも普通レベルの職務経歴書なのだ。
好景気ならまだしも、不景気であれば書類選考はまず通りにくい・・。
では優秀そうな人材の職務経歴書は?
自分がかかわった仕事を通じての『実績』をきちんと書くのだ。
(当たり前の事を言うな!って言う声が聞こえそうだが・・。)
その書いて当たり前の『実績』を書いていない人がどれだけ多いかと言う話だ。
職種によっては実績を書きにくいものもある。
確かに「営業」は何かを販売して年間いくらかの実績が上がるから書きやすいとは思うが、
例えば総務とか、経理とか、マーチャンダイザーとか、広報とか、「具体的な実績」を書きづらい職務もある。
しかし、全ての職種の方が会社の業績(売上及び利益)になんらかの貢献をしているので「実績」は必ずあるはずなのだ。
自分が業務改善をしたこと、上司から依頼をされたこと、毎日のルーティンワークの中でも貢献出来ていること、具体的な実績だけではなく周りによい影響を与えているムード的な面等々・・。
会社が売上と利益に基づいて経営されていて、自分がどのような役割なのか?を客観的に理解出来る方であれば、
この職務経歴書に『実績』を書くと言う話は十分に理解して頂けると思う。
その他、職務経歴書の書き方について詳しくは是非私までお問い合わせ下さい。
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