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あなたは何歳まで働きますか?
自分は何歳まで働けるだろうか?何歳まで働きたいだろうか?

貴方は何歳まで働けるだろうか?何歳まで働きたいだろうか?

色々と考えさせるテーマだ。

60歳と言う人が多い。

定年が大体その前後だからだ。

しかし、80歳まで働く為には?90歳まで働く為には?どうしていったらいいのだろうか?

弊社の代表がひとつヒントをくれた。政府が75歳まで働ける仕組みを早急に作る事だ。

それも重要なアクションプランのひとつだと思う。

60歳で退職して、関連会社に行く?自営をする?アルバイトをする?・・???

今のままではその引き出し(手段)が少な過ぎる。

もっと高齢にとっても働ける引き出し(手段)が多くあってほしい。

そうなれば、我々キャリアコンサルタントも60歳の方に真面目に次のキャリアの話を出来るわけだ。

これはかなり近い将来に起こる真面目な話である。
 
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「手を挙げた人、全員内定」という会社の社長
日経BPオンラインのサイトで下記の記事を読んだ。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20081201/178764/?P=1

KUURAKUという会社の福原裕一社長(43歳)のインタビュー記事だ。

福原社長は高校卒業後、花王石鹸、マクドナルドを経て99年にくふ楽(現在のKUURAKU)を立ち上げたらしい。現在、首都圏に18店舗、カナダに2店舗の店舗展開をしているそうだ。

私は津田沼在住なので、確かに千葉や東京に「くふ楽」という串焼き(焼き鳥)居酒屋があるのを知っている。

彼のインタビュー記事はなかなか面白かった。

例えば、彼の会社では、アルバイトによる業務改善活動の発表会「チャレンジシップアワーズ」を定期的に開催しているそうだ。

そのイベントは、アルバイト自らが企画をするそうで、そのイベントの中で売り上げ目標達成率、衛生検査という指標で3ヶ月の期間で評価され、18店舗が競い合うそうだ。優秀な成績を出した3店舗に成果を発表してもらうらしい。

このイベントの中に、福原社長が社員39人、アルバイト200人という会社の中で、大事にしている事が現われている。

社員だけではなく、アルバイト全員に帰属意識を高めてもらい、お互いの仕事を認め合うという事。さらに、従業員全体が自己実現を実感できること。

今年4月に入社をした新入社員の採用手法として、「手を挙げた人を全員内定」としたのは、従業員の意欲を大切にする考え方を反映しているようなのだ。

なかなか興味深い。

従業員一人一人が社員のみならず、アルバイト全員がモチベーション高く仕事に取り組む様が想像できる。

会社経営をしていく中で、勉強になる事が多いと思われた。

是非一度「くふ楽」に行ってみよう。


あるベンチャー企業幹部の方のお話からの気付き
あるベンチャー企業幹部の方と話をして気付くところがあった。

その方は元々経理財務のリーダーとしての実務経験豊富な方。

ある会社の株式上場の経理側の準備にかなり関わり、実際に上場を果たしている。

今の会社ではその時の経験を買われているのに加えて、一段高い「管理部長」として経理財務に加えて、人事総務の管理までがミッションになっている。

30代半ばの彼にとって今のポジションは正直「背伸び」のポジションだけれど、毎日がとてもいい経験だと言う。

新しいポジションから会社を眺めると色々な事に気付くそうだ。

本来、経理と言うのはきちんと正確に実務を行う仕事なので周りのメンバーと積極的に関わると言うよりは、伝票やパソコン、電卓を駆使しながら集中して業務を行うような事らしい・・。

しかし、そこに人の採用や活用、配置や定着、そして人事制度、賃金や評価などの『人事業務』が入ってくると全く観点が違ってくるし、

ファシリティや社内備品、レイアウトや社内清掃等までの細かいところや、取締役会運営や株主総会運営、株主事務などまでの言われる公開企業がやらなければならない『総務業務』までが入るとそれはそれでかなり大変。

彼は日々その責任とプレッシャーを感じながら、しかしよいチャンスをもらっている事を前向きに受け止め日々勉強しながら取り組んでいると言う。

色々話をしていたが、以前の経理職であれば社内で整備されていない事や、社員のだらしないところがあったとしても、見過ごしていた時もあったし、実際上の誰かがやってくれていたらしい・・。

しかし、今は誰かがやってくれると言う事はないそうだ。

自分が気付いた事をあえて注意をしたりこれまでのやり方を変えていったりする役をやっているそうだ。

これまでのやり方が普通だと思っている人達にとっては何か小さな事でも変わるのは嫌な事。

小さな事でも粘り強く彼は言い続けているそうだ。

会社の幹部はそういうものだ。

そうして会社は変わっていく、強くなっていく、大きくなっていく。

私は彼をもっと応援していきたいと思ったし、彼が会社を見ている観点を自分にも取り入れて実践していきたいと思った。

簡単ではないが、小さな事からでもやっていこう。そうしないと会社は変わらない。

あたりまえのことをあたりまえにする。
同じ業界(人材紹介ビジネス)の方と話していて、気づいた事があった。

その方は言う。

この業界って転職支援しているわりにはその辺の、

「メールをもらったら返信する」

「何かされた(した)ら、お礼(報告)をする」

とかフツーの業界では当たり前のことを結構疎かにする人が多ことにたまにガッカリします。。。

これは、同じ業界(人材紹介ビジネス)にいて、かなり考えなければならない事だ。

仕事柄、かなりたくさんの転職候補者の方にメールをするだとか、かなりたくさんの顧客企業担当者にメールをするだとかというような事は全く言い訳にならない。

メールを送ったら送りっぱなし。

何かを頼んだら、頼みっぱなし。

お礼や報告も何もない。

よ~く考えてみたら、そんな事で普通にビジネスをできるのか?

非常識とはこの事だ。

そんな非常識な人が転職支援をしてもいいのか?

基本に立ち戻った気持ちになった。

あたりまえのことをあたりまえにやろう。

あたりまえのことをあたりまえにやり続けよう。


2010年に『生き残る人材紹介会社』とは?
得意先企業で話をしていると、

「人材紹介マーケット」が日に日に厳しくなっている現実を痛感する。

自分なりに2010年に生き残る人材紹介会社がどういうものかイメージしてみた。

2年後の2010年・・。

考えられるのは今年よりも更に厳しくなっている景気・・。

上場企業含めて倒産する企業が続出し、リストラとなる若年層、中高年が市場にあふれる。新卒社員の採用は思いきり冷え込む。

完璧な『買い手市場』の到来。

企業は自社の生き残りをかけて、リストラを行いながらも、人員の強化を行うが決して安易な採用はしない。

様々な選考手段、面接、テスト等を駆使しながら、「彼らの会社にとって優秀かつ活躍してくれる社員」を企業の最重要課題として採用しようとする。

当然、人材採用の手段についても投資コストと期待パフォーマンスのバランスを十二分に吟味する。

社員の人脈から、自社ホームページから、Web転職支援サイトから、人材紹介会社から等々・・。

そういう厳しい『買い手市場』の2010年に生き残る人材紹介会社とはどういう会社なのか?

第一に経営者の人材紹介ビジネスの事業発展のビジョンが明確で社会、日本、そして世界に対して大きな貢献をしていく事を明確にしている。

第二に一部の大手Web転職支援サイト(リクナビネクストもしくはエンジャパン等)には頼らない候補者発掘手段を持っている。

第三に顧客企業にとって他社と差別化できる独自な価値を持っている。

第四に独自の価格を持っている。他の会社と横並びの発想ではなく、独自のサービスに独自の価格設定をしている。

第五にその会社には人材紹介のプロと言われるメンバーが何人もいる。つまり、高いレベルの人材紹介のキャリアを積んだメンバーが、社長、経営陣だけではなく、中間管理職にも揃っている。

第六にそのサービスは顧客企業だけではなく、転職候補者にも評価をされるサービスであり一部人材からもサービスフィーをいただく事に成功している。

以上である。

2年後と言ってもあっと言う間だ。

逆に言うと企業努力をしない人材紹介会社は山ほど倒産もしくは撤退していくだろう。

自ら生き残る為に努力をし続けていきたい。
 

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プロフィール
HN:
sakanet
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1968/05/25
職業:
人材紹介コンサルタント
趣味:
マラソン、能楽鑑賞、映画鑑賞
自己紹介:
鳥取県鳥取市出身。

明治大学政治経済学部卒。

大学卒業後、大手化粧品会社に入社し、5年半営業に従事。最初の転職後、初めて人材紹介の業界に入り、以後7年半にわたり、人材紹介ビジネスに邁進する毎日。

現在、ベンチャーエントリー株式会社にて人材紹介コンサルタントとして勤務中。
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