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決定を下す時に考えること
ある社長の本を読んでいて、

意思決定の時に、決めかねて思い悩まないためのベターな方法とは?

『再積論』

何!それ?

レンガの積み上げのイメージらしい。

誰もが、ひとつの決定を下す為に、色々な要因を積み上げる。

例えば、結婚・・。

まずはこの男性と結婚しようと決め、式の日取りや式場を探す。

仲人を頼み、引出物を吟味する。

招待客を決め、招待状を発送する。

いよいよ準備万端整って・・明日いよいよ挙式と思いきや・・。

「再積論」?

結婚に向かって着々と積み上げてきたレンガを心の中で全部崩すんだと。

そこから更に積み上げるからこそ「再積論」!

「あの男性は本当に自分にふさわしいのか?」

「付き合っていた女性とは完全に別れたのだろうか?」

「相手の両親とうまくやっていけるか?」

再度、ひとつひとつの悩みを一から考え直してみるらしい。

結論的にはもし気になる点がひとつでもあれば、それがしっかりとクリアにならない限り、結婚式前日と言えど、考え直したほうがいいと。

この話はなかなか考えさせられる。

ビジネスでも同じだ。

勉強になった。
 
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うまくアピールしやすい職務経歴書の書き方について
最近、転職候補者の方に多く会っていて、うまくアピールしやすい職務経歴書の書き方について自分なりの考え方をまとめてみた。

企業の社長や役員、人事は転職候補者の方のどういうポイントで見ているかというと・・、

●これまでの社会人経験全体の経験の要約は何か?

直近5年位何をやってきたのか?役職は何か?

●勤務してきた会社はどのような会社なのか?

●職務経験の中で具体的な実績はどのようなものか?

●その転職候補者の強み、セールスポイントは何か?

というような事だと思われる。

これらのポイントをうまく入れながら、企業に対してうまくアピールしやすい職務経歴書の書き方がどのようなものか、自分なりにまとめてみた。

①まず、職務経歴書の冒頭に「業務経験要約」という欄を作ってみよう。
数行で、これまでの社会人経験全体の要約をまとめていただく。つまり転職候補者の社会人としての「あらすじをまとめていただくわけだ。読み手は、本を読むにしても、映画を見るにしても、職務経歴書を読むにしても「あらすじ」を最初に読んだほうが理解しやすのである。

②いよいよ経歴が始まるが、直近5年を見ていただきやすくするためには、直近の会社から書き始めたほうがわかりやすい。
その場合、直近の会社や、その前の会社は少し詳しめになり、新卒の頃の会社などはスリムになるはずである。

③勤務した会社名や、勤務期間だけを書く方が多いが、もう少し書いたほうがわかりやすい。資本金、従業員数、売上、事業内容位記載したほうが読み手はつかみやすい。

どの部署にいたのか、どういう役職だったのかについてもきちんと書いたほうがよい。

⑤職務内容だけを書いている人がいる。例えば、人事であれば、新卒採用、中途採用、規定整備、制度改定というような記載だ。具体的な実績を書いたほうがその人のキャリアについて把握しやすい。どのような手段で何人の候補者を集めて、どのような工夫をした上でよい結果を出す事ができたのか?そこまで書くと、その方の実力をアピールしやすいだろう。

⑥経歴書のラストに「セールスポイント」という欄を作ると、よいまとめになる。仕事上での事、性格的な事、考え方、周りとのつきあい方など、自分自身を客観的に見た場合に、どのような評価になるのか?どのようなポイントが売りになるのか?という事を数行でまとめると、読み手がその転職候補者の人物をイメージしやすくなる。

以上、まとめてみた。

こういう職務経歴書がよかろう・・という考え方に沿って、これから出会った候補者の方々に話をしていきたい。
私が人材ビジネスをやっている一番のモチベーション

毎日、転職候補者に会い、顧客企業の社長や役員や人事に会う。

  

人に会って話をすると言う意味では毎日大体同じ事をしていると言えなくもない。

  

ただ、私にとってこの人に会って話をするという事がとてもエキサイティングなので楽しくて仕方ないと言う感じだ。

  

私が人材ビジネスをやっている一番のモチベーションについて整理してみた。

  

つまるところ、本音を聞き出す事に自分の付加価値を出しやすいビジネス』だからと思えた。

  

わかりやすく説明しよう。

  

人材ビジネスは転職をしたい人と、中途社員を採用したい会社を引き合わせて、お互いが納得のいくようなコーディネートをして最終的に双方合意した暁にお金を「人材を採用しる企業側」からいただくと言うきわめてシンプルなモデルである。

  

転職をしたい人は世の中にごまんといるし、中途社員を採用したい人は世の中にごまんといる。

  

だから、単純には数多く人と企業を扱って、引き合わせる数を相当多く作れば、その内の一割位は決まる・・とまぁそういうビジネスだ。

  

ただそれだけだと手間とお金と人手が相当かかる。

  

「付加価値」を出す事により、圧倒的に他社よりも、他のコンサルタントよりも優位に立てるわけだ。

  

その一番のポイントについて、私は相手の本音を聞き出す事』であると考えている。

  

言ってみれば、これは営業の基本だと言っていい。

  

しかし、この基本中の基本について人材ビジネスをやっている数十万人?(もっと?)の中でよくわかっている人がどれだけいるのかきわめて疑問だ。

  

当たり前の事を当たり前にやるだけで業界の中でかなり上位にいけると言うけっこう不思議な業界なのである。

 

本音を聞き出す・・。

 

実は結構難しい。

  

人は自分や自分の家族についての情報をまあ半分くらいは話せる準備をしている。

  

いわゆる無難な話題についてだ。

  

しかし、なかなか言えない事もたくさんある。

 

今の給料がいくらとか、今の上司や会社の悪口や、家庭の事情など・・普通は言いにくい。

  

人材ビジネスはそこまで踏みこむのである。

 

まだまだある。自分自身の精神的な悩みとか、コンプレックスに関する事、前の会社でクビになってしまった事、借金や離婚に関する事、家庭の特殊な事情等々・・。

  

非常にデリケートな話題にも踏みこむ時もあるわけだ。

  

こういう話題はもちろん誰にでも話せるわけではない。

  

色々な話を相手としていて「この人なら!」と信頼出来る相手にだけ話すわけだ。

  

繰り返しになるが、私は相手の本音を聞き出す事が、人材ビジネスにおいて圧倒的に他社に優位に立てるポイントだと考えており、そこに一番のやりがいを持っている。

  

『この人なら本音を話せる。』と思ってもらえるにはどうしたらよいのだろう。

  

基本中の基本、相手の話をとにかく聴く。

  

自分の話はさておき、とにかくじっくりと聴く。相手が何を話したくて、どういう考え方や価値観を持っていて、どういう人なのか、どういう事に興味があるのか?まずはとにかく聴いてみる。大体は最初の5分でその傾向は掴めるが、そこでさえぎらず15分位は聴いてみる。

 

とにかく相手の事を理解すると言う事。   

 

ある程度話をじっくり話を聴き、相手の理解をしてから、いよいよ「質問」をする。

  

どのような質問をするのか?が本音を聴く最重要事項なのだ。

  

私は相手の満足を満たす大きなポイントは相手の「興味」にあると思っている。

  

興味のポイントは人によって様々だし、たくさんある場合もあるし、表面で出している興味よりも実は裏側で持っている興味のほうがより強いと言う場合もある。

  

いわゆるキモとなる興味が何か、と言う事を聴きたいわけだ。

  

しかし、一番興味のある事は何ですか?」と聞いただけではうまく答えてくれない。

最初に聴いた15分の話の中で、とっかかりとなる話から始める。

誰でも、話しやすいところがあるのだ。自分がうまくやれていたところ、実績が出せたと思えるところ、評価されたと思うところ、自信のあるところなど・・。

相手にとって嬉しい話をまず始める。

そこの話の質問をして、相手が質問に答えやすくなったところで、少し答えにくい部分の質問もしたりする。

決して責めるような質問ではない。

優しく聴くどのような話でも構わない。その人が話したいと思う事をとにかく聞く。

その話の中から、また質問のきっかけを作っていく。

本人に何かを気付いてもらうような質問・・。

あまり強く意識はしていなかったけれども、自分の興味はそこにあったんだ・・と思えるような会話・・。

なかなかテクニック的な事が書けていないが、そういうコミュニケーションの中で「本音を聴き出せる」と仕事としては、山登りの山頂は見えたと言っていい。

自分ではまだ未熟なところがあり、本音についてまだまだ聴けていないと思っているので、毎日色々な方との出会いが新鮮で仕方なく、そこで修行をしていると思っているのだ。

どれだけ相手から本音を聴けたのか?それこそがこの仕事の付加価値であり、自分がこの仕事をやる上での一番のモチベーションなのである。


優秀そうな人材の職務経歴書のポイントは?
今日得意先企業の人事採用責任者と話していて、気付いた点があった。


まず大前提としてその会社は毎年ある一定以上の売上と利益を上げ、更にに高いレベルに成長していく会社である。


そういう会社はその先の企業戦略として当然優秀な人材を欲しがっている。


そこでそういう会社の人事採用責任者はどういうポイントで優秀そうな人材か、そうではない人材か、を職務経歴書から短時間で見分けるわけだ。


ポイントは??


普通の経歴書は自分の経歴をそのまま書く。

つまりどの期間にどの部署にいて、何の仕事をやったのか?を書く。


当然と言えば、当然の内容だがこれではあくまでも普通レベルの職務経歴書なのだ。


好景気ならまだしも、不景気であれば書類選考はまず通りにくい・・。


では優秀そうな人材の職務経歴書は?


自分がかかわった仕事を通じての『実績』をきちんと書くのだ。


(当たり前の事を言うな!って言う声が聞こえそうだが・・。)


その書いて当たり前の『実績』を書いていない人がどれだけ多いかと言う話だ。


職種によっては実績を書きにくいものもある。


確かに「営業」は何かを販売して年間いくらかの実績が上がるから書きやすいとは思うが、


例えば総務とか、経理とか、マーチャンダイザーとか、広報とか、「具体的な実績」を書きづらい職務もある。

しかし、全ての職種の方が会社の業績(売上及び利益)になんらかの貢献をしているので「実績」は必ずあるはずなのだ。


自分が業務改善をしたこと、上司から依頼をされたこと、毎日のルーティンワークの中でも貢献出来ていること、具体的な実績だけではなく周りによい影響を与えているムード的な面等々・・。


会社が売上と利益に基づいて経営されていて、自分がどのような役割なのか?を客観的に理解出来る方であれば、


この職務経歴書に『実績』を書くと言う話は十分に理解して頂けると思う。


その他、職務経歴書の書き方について詳しくは是非私までお問い合わせ下さい。

 

筋の通った(論理的な)面接での話
ある人事の方が言っていた。

「事前に候補者の履歴書、経歴書について目を通しているので、面接では改めて履歴書や職務経歴書の内容は聞きません。今さら、経験してきた仕事内容や、転職理由や志望理由などを聞いても、前もって準備しているから、本当の相手の考えがわからないからです。」

「面接の中で、注意するポイントは一つだけです。その方の話す内容が筋の通った(論理的な)話なのかどうか?という事です。」

前もって作っている話や、オーバーな話、ウソなどはそういう観点から見ていけば、すぐわかります。」

「下手な話は必ずつじつまが合わなくなるのです。」

納得のいく話だった。
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プロフィール
HN:
sakanet
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1968/05/25
職業:
人材紹介コンサルタント
趣味:
マラソン、能楽鑑賞、映画鑑賞
自己紹介:
鳥取県鳥取市出身。

明治大学政治経済学部卒。

大学卒業後、大手化粧品会社に入社し、5年半営業に従事。最初の転職後、初めて人材紹介の業界に入り、以後7年半にわたり、人材紹介ビジネスに邁進する毎日。

現在、ベンチャーエントリー株式会社にて人材紹介コンサルタントとして勤務中。
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